ホントにあった怖い話
今から半年前ほどのお話
我が家で起きた実話です
肌寒い日でした
うちの2Fは日当たりが良くとても温かくて
まだ2Fの室内でトマト苗を栽培していた頃です
終日、日の当たる場所へ植木鉢を移動させていました
トマトには太陽がとても必要なんです
いつも夕方5時前にカーテンを閉めに2Fへ行くのですが
その日に限ってカーテンを閉め忘れてしまいました
夜10時くらいでしょうか
カーテンを閉めていないことに気が付きました
2Fへ上り、室内へ入るため扉に手をかけたその時
突然、何とも言えない怖さ、ものすごい不安に襲われました
その恐怖心で扉を開けられない私
とても混乱しました
それを振り払って再び扉を開けようとすると今度は手が震えてきました
(何かおかしい、これヤバいんじゃないか?)
そう感じた私はカーテンを閉めるのを諦めて、扉を開けずそのまま1Fへ
1Fに降りるとおかしかった体調は普通に戻ってました
翌朝、昨夜開けられなかった2Fの扉を開けました
扉に手をかけた時、若干の恐怖が残っていたけど振り払いました
扉を開けた瞬間、背中が軽くなった気がしました
部屋の中にはトマト苗がこちらを向いていました
あの夜の怖いと感じた原因は未だに分かりませんがあれ以降同じ事は起きていません
先日おとんにこの話を初めて聞いてもらいました
すると
しら~~~っとした顔が返ってきました
そして
「ちょっと何言い出すん(怒)もおおおおおお!」
そうだった、おとんは極度の怖がりだった
共感してもらえるどころかお叱り受けました><
結局のところ、あの夜の扉の向こうには何がいたのだろう?
未解決です
オチはございません